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一条工務店で平屋を建築中。
備忘録的なブログとなる予定です。

美しい・・・!カリンフローリング

おはこんばんちは!ほっこり猫です。
 以前の記事でも触れていましたが、我が家の床は少し前より採用可能となっている床材オプションの


朝日ウッドテック ライブナチュラルリミテッド カリン
(名前長い・・・w)


を選択しました。その床が我が家についに張られ始めましたので記念に残しておきたいと思います。




 これらは全てキッチンの同じ箇所を撮影したものです。今まさに張っている最中でしたので、色々床に乗っていますね。嬉しくてひたすら連写してしまいましたw
 多様な木目、色味・・・美しい・・・。実物はもっと美しいです。

 しかし、この床材かなりの難物でして、メリットとデメリットが表裏一体の代物なのです。


そもそもカリンとは
 主に東南アジアの熱帯雨林に生えるマメ科の木(バラ科のカリンとは全くの別種)で、金木犀に似た小さな花が咲く木らしい(朝日ウッドテックさんに問い合わせたところ、仕入れもやはり東南アジア、国名まではちょっと・・・とのこと)。古来より瘤杢の美しさから銘木として名高く高級家具や楽器の材料としても使われており、天然物はIUCNのレッドリスト VU(絶滅危惧Ⅱ類)に登録されている。(Wikipediaより抜粋・要約 一部独自調査含む)



カリンのメリット

  1. カリンという木材の特性上、木の色が深い紫?のように見えるものから赤系、黄色に見えるものまで多様であり木目も変化に富む。そのため一つとして同じパターンの箇所がなく、見ていて楽しい。かなり楽しい。もう仕事なんか放りだしてずっと眺めていたいっ!お家大好き!!となる。(←個人の感想です)
  2. 他ブログ様にもあるように、床幅は約101㎜。ピュアハード塗装が標準で施工済のためワックスは不要とのこと。(これは標準の床でも同様?)
  3. 傷が(おそらく)目立たない。色や木目が千差万別のため、細かい床の傷やホコリが目立たない効果も期待できる・・・でしょうか。


カリンのデメリット


  1. 前述したように色味が変化に富むため、床の色が正確には予測不能。こんなはずじゃ・・・となることもなきにしもあらずです。実際に見た感じとしては赤系が多い印象で、落ち着いた床となります、が、明るい黄色が変に目立つor濃い紫が邪魔!と思われる方もいるかも知れません。
  2. 高い!プレミアムをためらいなく選択できるマネーパワーの持ち主からしたら鼻で笑うレベルかも知れませんが、ほっこり家的にはかなりのお値段。我が家は30~34坪ほどの床に施工し、約30万円の増額でした。ちなみにウッドテックのカタログ価格は53000円/坪。・・・お値打ち価格で導入できたと喜ぶべきでしょうか?
  3. 補修が面倒。色味が多い&複雑すぎて補修ペンが一本では間に合わないこと請け合いです。・・・面倒で多分補修しないでしょうね。


 実際ほっこり家も張られた状態を見るまでは期待と不安で一杯でしたが、妻曰く、「いい意味で予想通り」とのことでした。もし私どものように普通の床はなんだかつまらない!と思われる物好きな方がおりましたら、ぜひご検討ください。


追記 嬉しさのあまり一つ書きたかった事が抜けていました。フローリング材についてですが、施工の関係で端材がそこそこ出るようです。そしてこの端材、大工さんに頼んでおくと残しておいてもらえます。壁などを飾ってみるのも面白いかもしれないですね。

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